Little Glee Monster (Vol.3)

ROAD TO DEBUT

ROAD TO DEBUT

遠くて近い! 近くて遠い!
先輩アーティストに聞いたデビューへの道のり

Interview:Little Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)

 

全国から最強の歌少女が集まって結成された、平均年齢16歳の女子中高校生6人からなるボーカルユニットLittle Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)。デビュー前から、大型夏フェスでの歌唱や多数の著名アーティストとの共演を果たして話題を呼び、2014年10月にシングル「放課後ハイファイブ」でデビューを飾り、2015年3月には2nd.シングル「青春フォトグラフ/Girls be Free!」をリリース、7月15日には3rdシングル「人生は一度きり/ガオガオ・オールスター」をリリースしました。力強い歌声と高度なアカペラをも歌いこなす透き通ったハーモニーを武器に地上波テレビ番組にも数多くの出演を果たし、東名阪ワンマンツアーのチケットは即日ソールドアウトとなるなど、目下、人気急上昇中。2015年秋には、日本全国13か所のワンマンツアーを開催する。メンバーの芹奈、アサヒ、麻珠、MAYU、かれん、manakaの6人に、それぞれがデビューまでにやってきたことやソニトレ受講生が参考になるさまざまな歌の練習方法についてを聞きました。全4回に分けてお届けします!(文中ではLittle Glee Monsterはリトグリと略します)


第3回

<manaka編 「歌う技術と歌う気持ちをひとつにして、ようやく人に何かが伝わる。」>

-歌い始めたきっかけは?

ダンスをやっていた影響で洋楽をよく聴いていましたが、とにかく音楽が好きでした。習っていたのはダンスでしたが、踊ることよりも、聴くことや歌うことのほうが好きだったのかもしれません。歌うのは、洋楽もJ-POPも好きで、幼稚園生の頃からよく歌っていましたので、漠然と「歌手になりたい」とは思っていました。ダンスも好きでしたが、小学5年生頃に、自分が好きなのは「やっぱり、ダンスより歌なんだ」とあらためて気づいて、本格的に歌を習い始めることにしました。

-音楽を聴くことがとくに好きだったのですね?

今でも変わらず小さい頃から“音楽鑑賞”はずっと大好きです。ジャンルも幅広くいろいろな音楽を聞いていました。小学校低学年の頃は、R&Bやレゲエ、DJのミックスCDなどが好きでよく聴いていました。小学校高学年の頃になると、ザ・ビートルズを知ったことをきっかけに、洋楽を中心に日本のバンドも含めて、いろいろなバンドの音楽を聴くようになりました。バンドの音楽を聴いているときも、やはり、そのバンドの歌の部分、ボーカルにはいつも注目して聴いていました。

-スクールで学んだこと、練習などを通して身につけたことはどんなことですか?

スクールでは歌の基礎的なことを教えてもらいました。歌うことに関して言えば、いつも心がけていたのは、「自分らしく歌う」ということでした。ほんとうにそのころは、この部分に自分なりに相当にこだわりを持っていました。どう歌うのが自分らしい歌い方なのか、いつもそれを考えて歌っているつもりでした。

-例えばどういう歌い方だったのでしょうか?

本来はやさしく歌うような曲でも、もしそのまま歌ってしまうと自分らしさがあまり表に出にくいと思ったときは、敢えて強く声を出して歌うようにして、自分の得意な声の出し方や自分の歌い方を前に出して歌って、「自分らしさ」をはっきりさせようとしていました。どんな歌い方が「自分らしさ」なのかを探し続けていたとも言えます。ただ、当時は、上手に歌うということだけを考えていて、その技術にすごくこだわっていました。今振り返ると、それはすごくいい経験でした。上手に歌う。それだけでは「歌」は成り立たない。気持ちを込めないとやっぱり伝わらない。だんだんとそれを学ぶことになりました。今では、あのとき自分がやっていたことの意味がよくわかります。気持ちと歌をひとつにして、ようやく誰かに何かを伝えることができる。その準備期間として必要だった時期だったのだと思います。

-コンテストには出場しましたか?

地元の小さなコンテストなどに応募して優勝したことがあります。ほかにも、その当時MISIAさんをよく歌っていましたので、MISIAさんの“ものまね”ということで、日本テレビの『ものまねグランプリ』に出演しました。自分で電話して、自分でDVDに録画して応募して、出演が決まりました。出演後に話題になって、それがデビューのきっかけにもなりました。

-グループで歌うようになって何か変わりましたか?

ひとりで歌っていた頃は、バラードしか歌っていませんでした。バラードしか歌えないと自分で決めつけていたようなところもあったと思います。実は、「音楽を聴く」という意味ではあまりバラードを聴くことは少ないほうで、歌うためにバラードを聴いて、曲を選んでいました。今考えると、自分で範囲を狭めていたかもしれません。その頃は、バンドの音楽やロックを聴くことをちょっと隠しているようなところもあったのですが、リトグリに入ってからは、自分が好きな歌が歌えることが多くなりました。バラードも歌えるけど、自分が歌いたかったジャンルが歌えるようになって幅が広がりました。

-音を合わせるということについては?

それまではハモリをしたことがなかったので、わからなかったこともいろいろありました。「ちゃんと、音聞いて」とか言われて、他のメンバーとぶつかることもよくありました。 そのときは、自分に必死な時期で、ほかのことはあまり見えていないところがあって、「なんでこんなにうまくいかないんだろう」と思う時期がありました。それでも、ひたすらに練習を重ねているうちに、きれいな音が出せるようになっていきました。

-もし、ハーモニーについて悩んでいる人たちにアドバイスするとしたら?

自分の音をまずしっかり確認することを心がけて続け、最初のうちは他の人の音とはマッチしなくても仕方ないことかなと思います。そういう時期があっても、それを乗り越えてからきれいな音になっていくと思うので、そんな悩めるときもうまくいかなくてもほうり出さずに、長く続けることが大事だなと思います。結成して2年ですが、最近、今になって思うのは、ほんとうに以前よりよくなったということです。ハモりはどんどん進化していくということを実感しています。そして、それと同時に自分のソロにもいい影響があって、ソロも進化できているという実感があります。

<MAYU編 「“憧れ”を“行動”に!“行動”が“本気”を育ててくれる!」>

-歌を歌いはじめたきっかけは??

両親が倖田來未さんをとっても好きだったので、その影響で私も小さい頃からよく聴いていました。カラオケもよく歌っていました。小学校1年生のときに、倖田來未さんのライブに連れて行ってもらい、ライブというもの自体を初体験して衝撃を受けたことを記憶しています。いつも聴いていた歌を目の前で歌っている姿を初めて生で観て聴いたことや、その派手な登場の演出やパフォーマンスに驚いて感動しました。そんなことから、小さい頃から歌手にすごく憧れがあり、自分も歌手になりたいと思うようになりました。

-どんな練習をしていましたか? どんなことが役立ったと思いますか?

本格的に始めたのは、中学校2年生の頃です。そこで初めて、発声・腹式呼吸などを習い始めて、そこから、大きく変わったと思います。それまでは、歌い方もただ歌いたいように歌っているだけでした。例えば、バラードを歌っていて高音を出すときにファルセットを使うことが多かったのですが、その声が弱めでふわっとしたファルセットしか使えていなかったのですが、ファルセットでも堅めで高いところを出すようにもしたほうがいいと言われて、その発声だけを集中的に練習したこともあります。その当時は、全然思い通りになったような気がしなかったのですが、今の自分から見ると、その頃の自分がやっていたことの意味がよくわかるので、かなりためになった練習がいろいろあったと思います。それは、今の自分にとっての基盤を固めるようなことになったのだと思います。

 

-コンテストの応募は?

夏休みの企画で、「優勝賞金3万円」みたいな地元の小さなカラオケ大会みたいなものを、母がたまたま見つけてきて、いい経験になるかもしれないからとりあえず一度出てみたらということで応募したのがきっかけでした。軽い気持ちでとくに優勝を狙うとか何も考えていなかったのですが、そこで優勝することができました。優勝してみると、歌手になりたいという気持ちがぐっと高まって、本気度が強くなりました。実際、その優勝がきっかけで、リトグリのオーディションを受けてみたらという話をいただいて、今につながるということになりました。

-みんなと歌うということは?

ソロで歌うシンガーの方を目標に、ひとりでずっと歌ってきたので、グループで歌うことには最初少し抵抗がありました。でも、まわりの同世代の子たちで上手な人がたくさんいるということを、オーディションに行ってから初めて知って、リトグリに入ってからハモりをするようになってみて、ひとりではできなかったたくさんのことをみんなといっしょにできるようになって、それがとっても楽しいし、それがグループで歌うことの魅力であり、グループの魅力なんだと思うようになりました。

-歌うとき、どんなことを心がけてますか?

以前は、ただ自分が好きなだけで、その歌を歌っていたのだと思います。誰かのために…、などとはあまり考えずに歌っていたので、当時の自分は気持ちを込めていたつもりだったとは思いますが、今自分で聞き直してみると、ただメロディに沿って歌っているだけだったのかもしれないと感じてしまいます。今は、ライブだったら、目の前で聴いてくれる人たちのために…とか、誰かのために歌うということが、実感を持ってできるようになってきました。聴いている人に気持ちを伝えることは大事にしたいと思って歌うようにしています。

(第3回おわり)

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Release

Little Glee Monster

Single

人生は一度きり/ガオガオ・オールスター 初回生産限定盤

NOW ON SALE
SRCL-8827~8828(CD+DVD)
¥1,574 w/tax

【収録曲】
◆CD 
01. 人生は一度きり
02. ガオガオ・オールスター
03. Brand New Me
04. 君を今でも(麻珠ソロ曲)
05. 人生は一度きり -instrumental-
◆DVD
放課後ハイファイブ Live at Shibuya 20115.04.19

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