カラオケの機材などには必ず付いている、“#”や“♭”マーク。
言わずと知れた楽曲のキー(調)を上げたり下げたりする、例のやつ。
自分の音域に合った設定で歌えるとあって、歌唱中にもどんどん変えていく人も
たまにいますが、源キーから変更した瞬間に、「わからない!!」という人がよくいます。
また、慣れるまでに時間がかかる、という人も。。。
今回は、音程をしっかりとるコツ・ボイストレーニング方法をこっそり教えちゃいますよ!
よく伴奏を聴こう!
音程がとれていないと悩んでいる人は、もしかしたら『伴奏』の音を聴けていないのかもしれません。「歌ってるんだから伴奏くらい聞いてるよ!」と思うかもしれませんが、それは単に「聴こえている」だけな場合が多いです。
楽曲というのは、たいていの場合、ドラム、ベース ギターやピアノなどの伴奏に歌が載っています。歌を歌う時は、なんとなく伴奏を聴くのではなく、どのタイミングでドラムが鳴り、コードが響き・・・ということを聞き分けることが重要です。
「そんなの聴いてたら、歌えないよー」と言われそうですが、これもトレーニングで、慣れると自然と伴奏を聴いている自分になれます。とにかく、良く聴く。これが大事。
そして、楽曲の楽器構成が見えてきたら、今度は自分の声と共鳴させてみます。
ここでも「声も伴奏も聴きながら、発声する」ということが大切です。
伴奏の音階と自分の声の音階があっているか、しっくりきているか、を感じてください。声にも楽器のように音階があります。
その音階を自分の感覚としてもっておくと、どんなキー設定に変換されたとしても対応がしやすくなります。
声の音階をカラダで覚えるボイストレーニングの動画あるので、是非チェックしてみてください!以外に簡単なんです。
鍵盤を使ったトレーニングもオススメ!
シンプルだけど意外にむずかしいのが、鍵盤を半音ずつ辿って、それと同じ音(声)を出す、というトレーニングも有効です。
鍵盤を1音弾く→聴く→同じ音を発声する。
ここでも、「聴く」はキーワードです。しっかりと自分の声と、鍵盤の音が同じになっているかを自分なりに聴き分けてみましょう。なんとなく出しているつもりの音が、よく聞くと若干ズレているかもしれませんよ?自分の声と周りの音を良く聞いて、共鳴させて歌う。
これが大切な上達法だと言えます。
高い声はファルセットで!
鍵盤を辿るトレーニングをしていくと、高音になればなるほど辛くなってくるはずです。
高い音を出すのが苦手、という人は実践してほしいテクニックがあります。それが、ファルセットです。
高い音は地声で出すよりも、ファルセットで柔らかく出すのも歌の表現としては有効的です。繊細な裏声の出し方の方法ですが、良く分からない!という方!
是非こちらのボイストレーニング動画で綺麗なファルセットを習得して下さい!
動画はコチラから!<Meg ファルセットトレーニング>