美しくハモるテクニックとは??

セルフスタディー

最近、ソニー損保のCMや音楽番組で、歌ウマ女の子たちがハモッているのをたびたび目にすることがあると思います。

いわゆる合唱。でも、唱歌というジャンルではなく、ポップスをハモるっていう、なんとも楽しそうなハーモニー。

 

難しそう・・・、私には無理っていう声が聞こえてきそうですが、今回は他の人と楽しく簡単にハモる“コツ”をお教えしたいと思います!!

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主メロとハモリパート

主メロとは、楽曲のメインパートのことです。(いわゆるメロディですね)

自分がどのパートを担当するのか、まず把握しましょう。

ハモリパートの場合、主メロより高いのか、低いのか、そのメロディラインを確認します。

トップ、ミドル、ローという呼び方もします。

当然トップは高くなりますし、ローは低い音域になります。

 

自分のラインの音を確認できたら、それらを徹底的に覚え、まるで主メロのように歌えるようにするといいです。

 

相手の声をしっかり聴こう!

相手の声より自分が高いのか低いのか、ちゃんと感じつつ、相手の声を軸に声を重ねると

綺麗にハモれます!

もちろん、自分の声を聴くのも大切です。

その時に必要になるのが、共鳴です。自分の声がカラダのどの部分に響いているのか?

周りの空気を震わせているか、相手の声と響き合っているかがとても重要です。

ではここで、乃木坂46の川村真洋さんが出演する、共鳴についてわかりやすく説明しているボイトレレッスン動画があるので是非チェックしてみてください!

 

 

どのようにカラダを震わせるのかわからない、という人は、動画にもあるような

動物の鳴き声を真似てレッスンすると分かりやすいです。

低音は牛、中音域は犬、高音は猫、といったような感じです。

 

最後にニュアンスです。

強く歌うのか、弱く歌うのか、主メロのニュアンスをくみ取ります。

主メロより強くなりすぎるのもNG!

ブレスポイントやロングトーンなど、歌詞の伸ばし方なども合わせるとより気持ちよく

歌えます!

また、欅坂46のメンバー 今泉佑唯さん、小林由衣さんのユニット“ゆいちゃんず”も受けているハーモニーレッスン動画がありますので、是非チェックしてください。

動画はこちらから!

 

伴奏やカラオケを消して、アカペラでも挑戦すべし!

伴奏をなくして、声だけでやる“アカペラ“もとても素敵です。

楽器の音がなくなるから、音程が全体的に下がる傾向にありますが、初めのきっかけの音だけ聞いてアカペラで練習するのはとても良い音感トレーニングになります。

 

歌い終わった時、また音を流して、ズレていなかったら大成功!!

なかなか難しいですが、是非チャレンジしてみてください!!

ハモり(ハーモニー)の練習は、ボイトレをする上で非常に重要な役割を持っています。発声方法はもちろん、自分や相手の音を聴く能力も上達できるオススメのトレーニングです!

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動画出演者プロフィール

Meg

伝説のファンクバンドSuper Butter Dog のオリジナルメンバー として活躍後、99年よりフリーのコーラスとして活動開始。 サポートしたアーティストはYUKI、中島美嘉、ELT、Dragon Ash、UA、Bird、Sugar Soul、氣志團、Orange pekoe、DJ Hasebe、Akakage、Pushim、 Ryo the skywalker、Fire Ball等数知れず…。
パワフル&ソウルフルな歌声は、数多くのアーティストから絶賛を浴び、豪快かつ柔和な人間性と相まって、発声法について数多くのアーティストから相談を受けアドバイスを行う。 その中で従来の発声法と実践的な発声法とのズレを強く感じ、独自のトレーニングスタイルを確立し、ステージ、レコーディングの傍らトレーナーとしても引く手あまたである。

乃木坂46 川村真洋

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