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ROAD TO DEBUT

遠くて近い!　近くて遠い！
先輩アーティストに聞いたデビューへの道のり

Interview：ジェイディーズ

2012年11月に開催されたオーディション、『LOTTE　Sony Music　歌のあるガムプロジェクト2012「NEXT」』にて、8000組の中からグランプリを獲得し、ソニーミュージックよりのメジャーデビューを決定させた、全員が2000年代生まれの現役中・高生4人組、ダンス・ボーカル・モデルグループ ジェイディーズ。2013年7月には、パリで開催された来場者20万人のビッグイベント、JAPAN　EXPOに史上最年少ゲストとして出演。2000人の前でライブを行い、デビュー前から世界に通用するパフォーマンスを披露。2013年10月にはCDデビュー前にも関わらず、TVアニメ「ポケットモンスター XY」のエンディングテーマ担当に抜擢され、2014年9月24日にはデビューシングル「Beasty Girls/Let the music flow」をリリース。2015年5月20日には、2 nd シングル「だいすき」をリリース。2015年12月2日には、大注目ゲームPS Vita「エアシップQ」タイアップソング、3rdシングル「ニャゴニャゴジャンケンのうた」をリリースして、活躍中。メンバーのMOMOKA、Nono、Meik、amiの4人に、オーディションやデビューまでのこと、ダンスと歌を両立させることなどについてインタビューしました。全3回に分けてお届けします。

最終回

目の前の壁はランクアップのためのチャンス！ 努力を積み重ねれば、自信は生まれる！

－オーディションに臨む人、デビューを目指す人、レッスンをはじめる人にひとことメッセージをお願いします。

☆ Meik　　夢を追うことは素敵だなと思います。自分も「デビューする」って口では言っていましたが、ほんとうに夢は叶うのかどうなのかって、いつも心のうちでは不安や迷いもありました。それでも、夢を叶えようとする気持ちは是非忘れずにやってほしいです。こうして自分たちがデビューを叶えられているということをみなさんにも知ってもらいたいです。私たちもそうだったのです。そうお伝えしたいです。

☆MOMOKA　　私たちも2012年のオーディションのときに、みんなでひとつになって目標を決めて、そのオーディションに挑みました。「ぜったいにデビューするぞ」という気持ちで挑み、本番後まだ結果発表前なのに、涙が止まらないくらい必死にパフォーマンスして、その結果として、グランプリが獲れました。何かひとつ目標があるのであれば、それを達成するために必死でやることが大事だと思います。

☆ami　　目標を目指す過程においては、楽しいことばかりではないと思います。仲間同士でぶつかりあうこともあれば、ひとりで悩むこともたくさんあると思いますが、それは、そのときは、悔しくて涙がでちゃうときもあるかもしれませんが、それを乗り越えた時の自分は、ぜったいに前よりも強い自分になっているので、ひとつひとつのミッションや壁を乗り越えていくことを、厭わないようにしてください。そんなときは、「よし、チャンスが来た」と、もうひとつ上のランクに上がれる自分が、もうそこにいるんだというくらいの気持ちでやるのがすごくいいのではないかなと思います。 私たちもがんばるので、みんさんも頑張ってください。

☆Nono　　やっぱり、いちばん大切なことは、自分を信じることだと思います。緊張することはありますが、緊張するということは、自分に自信がないから緊張するのではないかとわたしは思っています。自信をもっている人というのは、練習量が相当にあったりすると思います。自分に自信をもつためにたくさん努力をして、自分はこれだけ練習したんだから大丈夫だという、自意識過剰なくらいに自分はできていると思うくらいのほうが、本番では実力を発揮できるのではないかと思います。やっぱり、そういうほうが、見ている人たちが迫力を感じてくれたり、伝わるものがどっしりとくるようになると思っています。

（第3回終わり）